長野の白ワイン

こちらでは、長野県の代表的な白ワイン用のブドウ品種とその特徴をご紹介します。

ナイアガラ
長野県でもっとも多く栽培されている白ワイン用ブドウ品種です。元々は生食用の品種で、最大の特徴はマスカットを思わせる華やかな香りと甘味にあります。 長野県内では、新酒(ヌーヴォー)用として栽培されることも多いです。
竜眼・善光寺ブドウ
古くから長野県の善光寺の周辺で栽培されてきたといわれている、長野県で3番目に生産量が多い白ワイン用のブドウ品種です。 味わいはサッパリと軽やかな酸味と、アフターのわずかな渋味が特徴。元は「竜眼」という名前で呼ばれていましたが、古くから善光寺周辺で栽培されていたことから「善光寺ブドウ」とも呼ばれています。
シャルドネ
世界を代表する白ワイン用の国際品種で、長野県でも数多く栽培されています。 品種の個性よりも、それぞれの生産地のテロワールを色濃く反映する品種といわれており、メルローと同様に長野産のシャルドネも、国際的に高い評価を得ています。
ソーヴィニヨン・ブラン
シャルドネと並んで世界を代表する国際品種で、ハーブやグレープフルーツ、パッションフルーツを思わせるような爽やかな香りが特徴です。 長野産のソーヴィニヨン・ブランは、溌溂とした酸味としっかりした果実味が楽しめます。
セイベル9110
青りんごを思わせる爽やかな香りが特徴の品種です。 元々はフランス人のブドウ栽培者が、さまざまな交配を行うことで生まれました。
ピノ・グリ
近年、長野県でも栽培量が増えつつある国際品種です。 イタリアでは「ピノ・グリージョ」と呼ばれており、産地ごとに味わいが大きく異なります。 長野産のピノ・グリは、繊細で飲みやすい軽やかさが特徴です。